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いとうづゆうえん [雑感]

ミッドナイトステージ館 BS2 1月29日(土) 午前0:45〜2:50 (28日深夜)
ギンギラ太陽’s 「遊園地3兄弟の大冒険 〜泣かない、負けない、くじけない〜」
http://www.nhk.or.jp/bs/mdstage/

オゥ。テレビのチャンネルをBS2にしたら懐かしい名前が。「いとうづゆうえん」「かしいかえん」「だざいふえん」。
http://www.nishitetsu.co.jp/museum/itoudu/
http://www.nishitetsu.co.jp/kashiikaen/
http://www.dazaifuyuuenchi.com/

「いとうづ」の漢字は超難読です。「到津」と書く。漢字を説明すると100%の確率で「普通じゃん。『い』は?」。「到津」と書いて「いとうづ」。難しいでせう?
(追記:「いたる・つ」→「いとうづ」の音便変化と見ればよいのです。到津八幡神社由緒のページなど http://members2.jcom.home.ne.jp/jinja/page026.html

ウェブリンクページの思い出 [雑感]

街を歩いていたら、「バンド・オン・ザ・ランって…」という話し声が聞こえてきた。さりげなく立ち止まって耳を澄ましていると、はたして「パンジャンドラム」であった。街中で使う私の頭の言語モデルに含まれている筈がないではないか?(Wikipedia

10年程前、音や音声の研究に関するウェブサイトのリンクページを作成していたことがある。渕先生のページにもリンクを貼っていた。1、2年のうちに不意にメールが届いた。「音声の中に入れてくれてありがとう」という旨の渕先生からのメールだった。恐縮することしきりであった。
 先の水曜、書店で「渕一博 その人とコンピュータサイエンス」(近代科学社, 2010年3月)を買った。(渕先生は2006年8月に亡くなられている)。(近代科学社のページ

叙述トリック [雑感]

叙述トリックと呼ばれる作品の中であってもそうでなくてもいいのだが、半数の読者が記述を誤認し半数の読者は誤認しなかった、なおかつ、物語の進行にも関係しており、「説明不足」という印象を与えない作品はないものかしら。情報理論的に上は矛盾するような気はするが。

「とこにゃん」はどこにゃん? [雑感]

JAFメイト 2011/1-2月合併号の私見猫トーチカは、常滑市に設置されている、「とこにゃん」という愛称のオブジェだったのですね。前に座っている二匹の等身大猫らも像だったよう。http://www.city.tokoname.aichi.jp/kbn/25100160/25100160.html


より大きな地図で 招き猫通り を表示
Google ストリートビューで裏から見ると頭部はまんまるの球体というわけではないらしい。前から見るものですね。名称を募集したのが2年前。知る人ぞ知るものがJAFメイトで全国的にインパクトを与えた形なのではないかと思う。

筒井康隆の短編「乗越駅の刑罰」のラストシーンを思い出した。

タロとジロ~「連れてってよ」 [雑感]

1月14日、カーナビが「タロウとジロウの日です」と教えてくれた。三好達治「雪」の「太郎」と「次郎」か?と思った直後、南極観測隊のタロとジロのことかと思いあたったが、実際そうであった。1959年1月14日、南極での生存が確認されたそうだ。
 しかし「タロ」と「タロー」は別の名前なのではないか。モーラ数が違う。あるいは「タロ」と書いて「タロー」と、「ジロ」と書いて「ジロー」と呼んだのだろうか?まだ調べられていない。「Jimi Hendrix」の名前は日本語では「ジミー」ではなくて「ジミ」と書くので区別されるが原語ではどうなのだろう。「Joni Mitchell」は?
 あるいはこちらのケースの方が近いのかもしれない。「Suse Rotolo」の名前を我々は(多分)長い間(カタカナで書けば)「スーズ」だと思っていたが実際は「スージー」だったという件。

発展性がないのでこの話は終わりにしよう。
 スージーさんというとやはりディランへのドミナントの一面があるだろう。映画「The Last Waltz」の中で笑いたくなるほど心地よい瞬間の一つ、ディランの歌う「Baby Let Me Follow You Down 連れってってよ」でも聴いてみようではないか。ふと思ったがこの演奏、「You Really Got Me」とも遠縁なのではないか。
http://www.bobdylan.com/songs/baby-let-me-follow-you-down
 

(追記) 「スージー」を仲介として別の話題を繋げただけの記事を書いたのだが、切ない記事タイトルになってしまった。

Monty Pythonを歌う [雑感]

「ビンボー」を口ずさんでいたら、

 どのパラグラフからだったのだろう。「ランバージャック・ソング」に移行していた。
 

映画「ライフ・オブ・ブライアン」の「Always look on the bright side of life」の「If life seems jolly rotten 人生がひどく惨めに思えたら」というフレーズで「Johnny Rotten」を思い出していた。(Lydonならともかく、これは久しぶりにタイプした気がする)。連想するのは非母語話者だけでもないようだ。「Jolly Rotten」という記事。ただし意味は「愉快なロットン」というところ?文中に Pythonの名前も出てきますね。


「Galaxy Song」はいつの間にか中島みゆき「渚便り」に移行する。
 


(追記) かつてテレビ放送された「ハリウッド・ボウル」では「ランバージャック・ソング」の対訳テロップが「野の花を踏んづけるのが好きだ」のようなものだった。その通りに受け止めていたが、どうやら「野の花の押し花を作るのが好きなんだ」。あるいはダブルミーニングだったんですねえ。
http://orangecow.org/pythonet/sketches/lumbsong.htm

笑って行こう [雑感]

前項の「Get Back」について、『"laughing version" と呼ばれるもので』と書いたがネット検索しても出てきませんね。通称ではないかもしれません。(プレスリーについてのページが殆どですね)。今は手元にない本ですが、そのうち L. R. E. King「Do You Want to Know A Secret?」(amazon)でも見直してみましょう。どこの押入にあることやら。

有名な "Laughing record"、ボンゾ・ドッグ・バンドの"Laughing Blues"、笑い袋?の声で始まる「蜘蛛の糸」。最後にブルース・コバーン「雪の世界」アルバムから「Let Us Go Laughing」を聴きながらさようなら。アンコールは、笠置シヅ子「ヘイヘイ・ブギー」と進むのを押さえて、ぴろきさんと『明るく陽気に行きましょう』。
 
 

子供の頃、家に肌色のプラスティックケースに入った「笑い袋」があった。笑い声そのものよりも「このような機械が必要になるのはどんな心理状態なのか」を考えていると恐ろしくなった。今なら「ジョークグッズ」の一言で済むね。

日々なる雑感 20110107 [雑感]

私用メモです。
 
ヒューマン・リーグ「レバノン」(1984)、シカゴ「長い夜」(1970)。「そういや似てたな」とふと。前者は「彼女は1969年を想う」と始まる。
 
ドリフターズ「ビバノン音頭」(1973)。冗談になる日を。中森明菜「十戒(1984)」(1984)。私が「1984」で思い出すのはウェルズオーウェルでも村上春樹でもない。(追記:「ウェル」違いしていました。恥ずかしいなあ)。
 

デューク・エイセス「いい湯だな」(1966)。日本の三大コーラスグループが歌うと困るなモンティ・パイソン「シット・オン・マイ・フェイス」、下ネタで終るのは避けたいので口直しにオリジナル歌手らしきグレイシー・フィールズ「シング・アズ・ウィー・ゴ―」。

年をまたぐ所感 [雑感]

階段から滑って麓にいた父に足でタックルをする。

小学校の児童数が130人に半減。ずっと同じクラスなのだろう。

◎年始は近況の季節である。

「私も普通の大人になってしまいました」と娘を抱く年賀状。普通がよろし。

友達のひとりは遠くフィンランドで仕事を見つけた。
友達のひとりは10年ぶりに賀状が届いた。
友達のひとりも幸せなウェディング一児の父親さ。
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND7105/index.html (Rock and Roll Night)

  「フィンランド」(谷山浩子によるカバーとモンティ・パイソンのオリジナル)
   

中学時代の男友達の息子が大学時代の女友達の学校に入学する。私以外に意味がない話。

中島みゆき「短篇集」をカーステに入れてうっかり出発。冒頭から視界が歪んで大変。
 Tr.1 「地上の星」 http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND12546/index.html
 Tr.2 「帰省」http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND54427/index.html
 最終トラック「ヘッドライト テールライト」。夜の高速には禁じ手だ。
 http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND12526/index.html (goo歌詞)
  

屠蘇風呂、ブリのこっぱ煮、お歳暮の油・昆布巻き・こもち鮎、その他の食品。棚で埃をかぶっていたオーストラリア土産のベジマイト、責任をもって持ち帰る。本記事タイトルは時をかける少女から。

紅と白に分かれ歌う合戦終わりゃ [雑感]

紅白歌合戦を見た。ウタ☆ウッキーは巨大であった。
・坂本冬美の歌う「まだ君を~」にキングクリムゾン「Moon Child」を聞く。
・よくわからないが初めて名前を知った「AAA」は楽しそうだ。
・桑田佳祐を聞いて見て安心して笑う。卯年でバニーのおねえさんと絡むのは紅白ではここだけだよなあ。

「喜びも悲しみも幾歳月」


寒いですね。みなさんご自愛あれ。

ショーン・レノンの「仮面ライダー、カーメンライダー」 [雑感]

新しい話ではありませんが、ショーンの「仮面ライダー」について。

「The Lost Lennon Tapes」音源の中に「A Nice Noise」と呼ばれているリソースがある。同名ブートレグのビニール盤でいうところの「Volume 8」の最終トラックのそれ。ジョン・レノンと、まだ幼いショーン・レノンがエレクトリックギターで遊んでいる様子を録音したもの。この前半部分は「John Lennon Anthology」の Disc 4に「Sean's "Loud"」というトラック名で収録されている。
 そこに収録されていない後半部で、ショーンが明らかに「仮面ライダー、かーめんライダー」と叫んでいる。(Youtube投稿の該当部へのリンク)。

2007年8月のショーンのライブステージの模様を、EMI Music Japanのスタッフがレポートしている。http://blogs.yahoo.co.jp/emiintl/49520844.html より。
 「日本人とのハーフだけあって日本語も多少話せるショーン。
  途中、『僕は仮面ライダー好きでした』」

やはり我々は間違っていなかったのだ。(上にリンクしたYoutube投稿のコメント欄でも、つい2週間前に何と言っているかについて話題になっていますね)。

ショーンは「仮面ライダーストロンガー」放送中に生まれたようだ。どのライダーが原体験でしょうね。
 
既に雑談に入っているけれども、右の「仮面ライダー」からももうすぐ24年。それも、それから数年後の「加山さん見てますか!」。あれらはよかった。数年越しの後者は特によかった。

「カーメン」の2曲でお別れしましょう。カーメン・マクレエで「All The Things You Are」、ザ・バンドで「The Weight」。
 

(追記)

「♩迫る〜」と言われると「き〜し〜しかまる〜」と答えていたあの頃、を思い出しました。

回想の「ウタ♩ウッキー」 [雑感]

http://www9.nhk.or.jp/kouhaku/movie/index.html?1

歌合戦のマスコット
「ウタ♩ウッキー」
ぶらさがらないでおくれ。

「おちないくん」にただすがった
過ぎ去った
若き緑の日々を思い出すから。

デラクロイ、ドラクロワならびにテラ黒す、加えて、あるいは「God」と「太陽」 [雑感]

Blu-spec CDと従来版CDの音質を比較しようという企画で、同じ演奏を収録した2枚組ディスクが売られている。SONYレコードクラシックロックの簡易なベスト盤的選曲でもあるので、ロック Vol.2を購入した。差が分からなかったらショックだから、というのは嘘で(かつての村上龍あるいは小沢健二的フレーズのつもり)、単純に差が知覚できるような環境で聴くことがないこととそんなにまでは関心が無いことから聴き比べはしていない。カーステレオのHDDに落とそうとすると自動的に楽曲データは取得される。しかし、どちらのCDも「音楽ライブラリ的には同じ」らしく、従来版CDを録音しようとすると「そのトラックは既に録音済みですよ」と言われる。Blu-spec版のデータのタイトルを書き変えればいいのだろうが、そのために停車するのも変である。いや、そもそもカーステレオで差が分かるかという気もするが、どうだろうか。

今日の本題の素朴なメモを書く。上のCDから「I Am A Rock」「Manic Monday」「Fantasy」「Dance To The Music」「Tangled Up in Blue」「All The Young Dudes」「Summertime」と言った有名曲を(もとがベスト盤のようなものだ)車のHDDに落としていたので、聞いていた。

ディランの「ブルーにこんがらがって」を聞いていたのだが、ちなみにiPhoneのgoogle音声検索で「ブルーにこんがらがって ドラクロワ」と音声入力すると正しい認識結果が第1位に示されてやはりやりおるなと思ったりもするわけだが、それはさておき、歌詞の中で「デラクロイ」という発音の単語(地名らしい)が出てきます。
http://www.bobdylan.com/#/songs/tangled-up-in-blue

スペルは Delacroix で画家の「ドラクロワ」と同じ。フランス語スペルのままだけれども発音は米語で「デラクロイ」。ちょっと耳にしただけでは両者が関係あるとは思わないかもしれない。そうなんですよね、日本語として外国語を輸入したり耳で記憶したりするときは、元のスペルの情報は影に隠れてカタカナとしての発音だけで受け入れるから、デラクロイとドラクロワが関係あるかどうか分かんなくなるんだよな。チャールズとかシャルルとかカールとかの例で高校時代に歴史の先生に聞いたっけな。そんなことを懐かしく思い出した。そして昔何かのおりにマルティン・ルターの「キリスト者の自由」を見て(内容は思い出せない)、「もしかしてマーチン・ルーサ・キングってこの人にちなんだ名前だったのか」と思った時の「なるほど」感も思い出した。

どのくらいの「なるほど」感かというと、今世紀初頭に中公文庫「BIBLIO20世紀」シリーズの一冊として発行された、石原莞爾「最終戦争論」(amazon)の帯のキャッチコピーが「そして世界は一つになる」だったのを見たときの「なるほど」感であろうか。そこだけ見るとイマジンのフレーズ「And the world will be as one」そのものである。いやこれは、「なるほど」感というより、「なるほどそう来たか」感かもしれません。

今日午後も仕事で2時間半ほどひとりで話し続けた。舌がまだ回り続けているかの感覚でキータイプしてみたらこんな乱文が生成された。

(追記)

そういえば、今日はジョン・レノンが殺されて30年経つ日でした。「God」(歌)についてのWikipediaを見ていると、その歌の中で信じないというものの一つとして歌われる「kings」にはキング牧師(MLK)も含意されているらしいという記述がある。では歌の最後の「Dream is over」にもMLKのそれも含まれるのかとも考えたが、それはさすがに穿ちすぎだろう。
 佐野元春の「The Sun」アルバムから、タイトル曲ともいえる「太陽」。タイトルには現れませんが「God」という言葉から始まります。「God 夢を見る力をもっと」「夢見ることは誰にも止められない」。そんな風に歌っています。返歌としてこの曲をかけたいと思います。みんな、無事にたどりつきましたか。

日々なる雑感 101201 [雑感]

Wikipediaで現在表示される, "創設者からのメッセージ"の画像は英語版のみ異なるようだ。
 その他の言語で使われている創設者の顔が写された背景画像では顔が右に寄っていいる。その画像を背景として「創設者のメッセージを読んでね」と文字が書かれる。アラビア語のように文字を右から左に記述する言語では顔の上に文字が来てしまうのではないか?改めてトリミングされている第3のバージョンが存在するのか?と思って「العربية」や「עברית」や「صفحهٔ_اصلی」のページを見てみたら画像が反転されていた。
 そのとき私は、日本語も含めて上記ら以外の画像の方が「反転されたもの」である場合もあるのだろうか、フェアであるとはどういうことか、を考えさせられたのです。

アダチ宣伝社(ex-たけのうちカルテットとするのは間違いか)の投稿動画、「法人会~ムード歌謡編」「菓子屋」「保険」の順が好みでありました。「♪私入ってます~」がツボにハマってしまうのは、「私も入ってますサイクリング部!」を無意識下で連想しているからか?
 「楽しいチンドン・むかしのうた」(Amazon)というCDを2005年にリリースしているそう。「炭坑節」の試聴もある。やはり「三池炭鉱(うちのお山)」のところが3+2拍子になる、馴染みの拍子である。

「ビックリハウス」を知らずに「ビックリハウス音頭」を聞いたわたくし。方言だと思っていた歌詞は、誤植ネタだったんだろうなとさっき気がついた。
"生きるのま" → "生きるのよ"
"生きるたぬ" → "生きるため"

田中康夫の歌声と中川五郎の歌声

島田雅彦の声と真島昌利の声


ではまた。

火の車 [雑感]

勤労に感謝しながら火の車。「火の車」(Wikipedia)の邦題を持つ「This Wheel's on Fire」(Dylan-Danko)(wikipedia)。人気曲ですよね。

The Byrds,

The Band,

The Hollies, Billy Bragg & KT Tunstall,


(番外)原田知世, 七色の楽園
それぞれの最後のメロディが「This wheel's shall explode」に聞こえてこないだろうか。

「紅と白に分かれ歌う合戦」についての記事(ならびに追記としての早見優作品) [雑感]

『関係者激白…紅白サプライズ、あのユニット再結成か』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101118-00000007-ykf-ent

 『ニューミュージックの旗手である大瀧詠一(62)、佐野元春(54)、杉真理(56)によるユニット「ナイアガラ・トライアングル」の初出場が濃厚だという。』
 『デビュー30周年を迎えた元春の初出場が内定しており、』

佐野元春は歌の表現者なのですから出演するとしたら楽しみです。詩の朗読で登場か「SOMEDAY」「約束の橋」「Young Bloods」かはたまた「希望」か。しかしやはりこういう文脈では呼び方は『元春』なのかなあ。
 実は、私がこのごろブログで「Bye Bye C-Boy」を頻繁に取り上げたり杉さんの記事にも言及したのはこの伏線だったんですよ。ふっふっふ。と、もし「Niagara Triangle Vol.2」で出演したら、このブログ記事に残すか。

では聴きましょう。3曲続きます。紅と白に分かれ歌う合戦が終わってからの歌「Rock'n Roll お年玉」、同じく New year's Dayの歌「Young Bloods」。「若き血潮(Young Bloods)をたぎらせ」た国際青年年から四半世紀たったことに驚きながら聴きましょう。
 
 最後は田辺マモル「紅白歌合戦」。はい、紅白で聴ける日を楽しみにしています(笑)。
 http://tanabemamoru.seesaa.net/article/163714604.html


(追記)
早見優「彼はデリケート」の投稿を聴く。
http://www.youtube.com/watch?v=FwcJhokZD-c

そういえば、早見優「渚のライオン」の歌詞は「Scarborough Fair」の系譜にあったんだな。(物理的に不可能なことを要求する、というもの。「目を閉じて見つめていて」等)。「出来ないことはないのね」と歌う「渚のライオン」はより意図的か。あるいは「竹取物語」の系譜か?
 
佐野元春が「音楽って何だ〜大瀧詠一のウィンターワンダーランド」で「冬のライオンです!」と言っていたのはこの2年後、1985年の年末でした。当時、演劇の「冬のライオン」を知らなかった私は「渚のライオン」へのオマージュかと思ったのでした。

話が反復横跳びをするが、1983-84年の早見優の歌の中でも「誘惑光線・クラッ!」は特に佳作だった。(レコード音源: http://www.youtube.com/watch?v=wvA3hkhm8N8 )。このアレンジは大村雅朗氏だったんだなあ。

佐野元春と早見優の接点?の羅列になった。早見優作品についての私の一番の不思議は、「Love Light」はどうして冷遇されているのか、であります。

「録音文化の日」ならびに「バンド・オン・ザ・ラン」 [雑感]

カーナビが「今日は録音文化の日です」と教えてくれるので、恩恵を受けているものとして調べてみた。 
 http://www.jria.org/ 制定したという「日本記録メディア工業会」のサイトを見てみたが11/16のわけは調べきれなかった。
 この組織、名称を「磁気録音テープ工業会」(1953年10月)→「磁気テープ工業会」(1959)→「社団法人 日本磁気メディア工業会」 (1988)→「社団法人 日本記録メディア工業会」(1993)と変えてきたそうだ。「磁気」を外すかどうかは大きな決断だったのだろうかなあ。
 また、設立時の「初代理事長:盛田昭夫」とあるが盛田氏は1921年生まれのようだから32才の若さであるか。3年前の「1950年に日本初のテープレコーダG型を発売」とのことだ。

「今日は録音文化の日らしい」 「ロック・オン・ブンカ―!?」
                 今日の駄洒落婦人

英語とドイツ語が混じっているかもしれません。
 トールボーイグランドスラムの場合は「ロックオン」とは言わないと思いますが、「ブンカ―」というと「Uボートブンカ―」、しれから「トールボーイ」や「グランドスラム」と連想が行きませんか。1/48の模型だと「グランドスラム」もプロペラを回すもちやすいスイッチですね。ピース、ピース。。
http://www.tamiya.com/japan/products/61504grand_slam/grand_slam.htm

「レコード・コレクターズ」12月号、「バンド・オン・ザ・ラン」の特集。
 「ウィングス」についてはこれまで強い興味を持ったことが無かったが故か、初めて知る話題が沢山あって面白い。「ジャケット写真(wikipedia)の人たちがウィングスのメンバーなんじゃないの?」と長いこと思っていたくらい関心が薄かった。「一番高いところにいる人(ジェームズ・コバーンらしい)だけはジョージが変装して特別出演してるんではないか」とすら希望的に思っていたものである。誰が誰だかもインターネット時代になってようやく知ることができた。
 フェラ・クティの逸話は強烈。「レコスケ」にも一般ファンとしてたびたび首肯する。あはは、20年前から「ポール」というと藤田朋子さん(敬称をつけたい)なんだよな。このアルバムが登場しているという KAN「青春の風」の歌詞を見る。http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND90404/index.html
近所のまいどおおきに食堂でフルコースを食う。
まいどおおきに.JPG

「En Kopp Kaffe Till」、その他のカバー曲 [雑感]

山川直人「コーヒーもう一杯」のスウェーデン語版(「En Kopp Kaffe Till」)の第二巻が発刊されたそう。瑞題には「もう」の意味はない?
http://yamanao.exblog.jp/12199544/
http://www.ikikata.se/recension-en-kopp-kaffe-till

スウェーデン語によるディランカバーもいろいろありそうだ。断片のメモはここに少しだけ残した。次のスウェーデン語カバーアルバム(下のページの最後には限定1000枚と書かれているようだ…)の中には、「Like a Rolling Stone」のカバーも含まれている。http://sv.wikipedia.org/wiki/Inte_ens_ett_farv%C3%A4l_-_Dylan_p%C3%A5_svenska
> "Som en fisk på land" (Like a Rolling Stone) - 8:29
残念ながらこれはyoutubeへの投稿はない。
この瑞題をgoogle翻訳してみた。「土地の魚のように」と出る。英語では「Like a fish on land」になるらしい。たしかに陸に上がった魚はぴちぴちはねて苔が生える暇がないだろう。瑞語ではそのような諺になるのかな。瑞和辞典が欲しくなるね。
 こういう芋づる式な調べ物は面白くて叶わんわい。

別の話。Dylanのカバー作品をランキングしたブログ記事に行きあたった。リストされているアーティストには私が知らない人も多かった。その中では、Cat Power の「メンフィス・ブルース」がいい。(サントラ "I'm Not There" に収録されているのでどうやら聴いたことはあったはずなのだが)。

このキャット・パワーという歌手はいろんな歌をカバーしているよう。たとえば、サビ抜きのStones「Satisfaction」(Youtube)CCR「Fortunate Son」(youtube)二ール・ヤングとライブでこれを歌ったもの(youtube)もあるよう。オゥ。二ール・ヤングもツェッペリンと共演したことがあるのだなあ。

夜、押熊長崎うまか亭でとんこつラーメンとギョーザセット。730円。
nagasaki.JPG

字引はいいもの [雑感]

・これまで「サイザンス・マンボ」と表記していたが正しい表記は「さいざんす・マンボ」であった。
・Zeppelinの「Black Dog」というタイトルは黒い犬という何らかの暗喩というより、 black dog n. (the) (略式) 憂鬱 (症) だったのだろう。思い込みを捨てよ。字引を引こう。
「Moby Dick」が「白鯨」の鯨の名前と知った瞬間「Moby Dick」のこのメロディが鯨が大きくジャンプするイメージと直結した、あのときの快感が懐かしい。高校生だったかね。

チャーリー・パーカー [雑感]

今日のメモは落ちがありません。

ごぼ天うどんを食った。昨夜のこと。ぶっかけうどん、but it's alright。(「99ブルース」のフシで)。
ごぼ天ぶっかけうどん.JPG
鶴丸製麺寝屋川店にて。

チャーリー・パーカー。Summertime (Gershwin)にしよう。スペースがあるので一緒にアイラー。
 
ガーシュウィンなら、「ピーター・セラーズ、"George Gershwin" を唄う」で笑い飛ばすのもいい。


私は実際には演者を問わず「Summertime」を生演奏で聴いたことは殆どない。その中でもっとも印象的だったのは楠美津香。「東京美人八景」のなかの一つだったか、「♪サ~マタ~イム、中止になってよかったね~」。1995年頃だったということか。懐かしいな。

A hush in the life その他の雑感 20101028 [雑感]

一、

ディランのブートレグシリーズ第9集「ザ・ウィットマーク・デモ」の日本版が10月27日にリリースされた。http://www.dylan07.jp/special/witmark_monobox/witmark.html
初期アルバムのモノラル盤もリリースするという。両者に付属する応募券と交換に、初期のライブを録音した非売品が得られるという。
 「なさけないことはやめてくれ」。そういう邦題が付いていたの?付けたのかな?「Quit Your Low Down Ways」。うっかりすると「Lay Down Your Weary Tune」と字面に惑わされて混乱する曲名だった。「七つののろい Seven Curses」は、最初の「ブートレグ・シリーズ」では「セブン・カーシズ」だった。邦題の見直しが始まっている?(個人的には楽しみたい運動。極度の混乱さえ生まなければ)。あるいはずっと以前はこうだった?

 「のろい curse」が出てくる歌でまず思い出すのは、スプリングスティーンの「The River」。「Now I just act like I don't remember. Mary acts like she don't care」という現在に泣かされ、現実が襲いかかる前のまぶしい肌の想い出の断片が語られたあと、その想い出こそが呪いとなって襲いかかってくる。「Now those memories come back to haunt me. They haunt me like a curse. Is a dream a lie if it don't come true? Or is it something worse?」。「"夢"は叶えられなかったら "嘘"になってしまうのか?」。

二、

「big in Japan」という文句を知った。いやはやなんとも。盲目的なブランド信仰でなく、斜陽であればこそ「おつかれさま。ありがとう。これからもがんばって」の心理もあるのだが、それは感情に流されていると批判を受けることもあるかもしれない。特に趣味の世界、感情、いいではないか。「Mr. Big」は「Mr. Big in Japan」と当時散々言われたんだろうなあ。

三、

"え?あの人が?" カバー曲集の企画を考えてみよう。そうですね。私は「ガラスの鼓動」もとい「ブリキの太鼓」のオスカル君のように、このあたりのセンスを80年代前半で意識して止めたのです。

Side A:
1. How Sweet to Be an Idiot (Neil Innes) / ちゃーりー
 解説: 「アルジャーノンに花束を」のちゃーりーによる歌唱。切ない選曲だ。
2. You're Gonna Lose That Girl (The Beatles) / Eric Clapton (Duet with George Harrison)
3. The Girl is Mine (Micheal Jackson and Paul McCartney) / Eric Clapton (duet with George Harrison)
 解説: タイプしていて恥ずかしくなりました。
4. Something In the Air (Thunderclap Newman) / Sandy Thom
 解説: I Wish I Was a Punk Rocker (Sandy Thom) の歌詞中、"Revolution was in the air" とある。「Something In the Air」の邦題は「革命ロック」であったから。苦しいかしらん。(原題と邦題のずれについてはレココレ誌でコモエスタ八重樫氏がコメントしていなかったかしら)。
5. Gimme Shelter (The Rolling Stones) / Bob Dylan
 解説: 嵐からのシェルターを彼女に提供してもらう前にカバーすべきでした。
6. Born In the U.S.A. (Bruce Springsteen) / 桂平治(二代目)
 解説: 大分県宇佐市のご出身だそうです。

なかなか難しいな。Side Bは諦めて普通の趣味話を書こう。

四、

大衆音楽の文脈ではよく知られていることであっても、日々の生活の中ではそんな趣味の話をすることが無いまま年を重ねるもの。そして今さら話せない。たとえば、

  A「ディープ・パープルの「Hush」の中に隠れてるビートルズの曲、聴きながらすぐ気付いた?」

なんて話は職場の昼休みにはしませんよね。

  A「聞いたことがなかった?聞いてみる?」



 A「分かった?」

 A「そうそう!しかも、アーティストが自らが『このフレーズが入ってたのを、聴いてた君たちは気づいたかい?』とでも語りかけるように、曲の最後の最後でネタばらしみたいな感じでビートルズのオリジナルに近いテンポで再現するんだよね!」

そんな会話はもう無理である。車の後部座席(ピーナッツ)とともに、かみしめられるときにかみしめるのがいいと思います。

(追伸)

 A「そう、A Day in the Life のここだよね!」
 B「さっきから何にしゃべってんの?」

日々なる雑感 20101020 [雑感]

今日の日付は西暦で二桁ずつ見ると左右対称ですね。

カーナビゲーションシステムが「今日は何の日」かを教えてくれる。(その日に最初に乗った時か?深夜ドライブはしないので分からないが、日付が変わってエンジンを再起動したら新しい日の案内をするのかな)。昨日はこうだった。「今日は10月19日。バーゲンの日です」。
 「どこの?」と突っ込む風景が日本中で見られたことかと思う。

 さてお届けする曲は、これしかない、という感じで、The Who、「バーゲン」!

(歌詞) http://www.sing365.com/music/lyric.nsf/Bargain-lyrics-The-Who/853BE8B62220F2A348256977002EDC8A 「何を犠牲にしても君を手に入れたい」という歌のようだから、「安売り」ではなく「君は僕の契約済」(ツバ付けた?)とか「君は掘り出し物」とかいう語意かしら。

チリで救出されたマリオ氏を「スーパーマリオ」と呼んだ現地報道が、昨夜のBS2「今日の世界」で取り上げられていた。くすりと笑う。

同番組で、ロシアでも使っている風船でできた偽装戦車やミサイルランチャーの話題が取り上げられていた。一個80万円と紹介されていた。実物に比べれば数ケタ違うだろうが意外とお値段がするんですね。女性たちが工場で縫い合わせている(機械は使うだろうが)のが印象的。女性工員の「実物と同じ形で複雑。これ以上は軍事機密よ」というコメント。王道のコメントにくすりと笑う。

「インターネット検索」の英語、インターネット・リトリーバル(Internet retrieval) の元の動詞と思われる「retrieve」の語源が気になったので、辞書で確認してみた。本当は「探す」という意味でこの単語を使っていいかどうかの確認をしようとしたところ。調べてみると、「探す」「見つける」ではなく「回収する」「取り戻す」というのが語義に近い(よって名詞のretrievalは「回復」の意味が最初に出ている)ようだ。
 そしてなんと、犬の「レトリバー」は物を回収する/獲物を拾ってくるように訓練される犬種として名付けられたものだという。これからはインターネット検索をすると、こんな犬(↓)が尻尾を振りながら結果を持ってきてくれるイメージになるなあ。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Golden_Retriever_standing_Tucker.jpg

「たまごひこーき」用エッチングパーツ、レッドホークヤマト用エッチングパーツが発売された夢を見た。けしてジョークとしではなく。実物模型と創作物のありかたを考える。

平城遷都1300年祭「なりきり体験館」にボツワナ大使が来訪したという噂を聞いた。(実際、未確認事項です)。ボツワナというと、ボツワナ防衛軍を説明するwikipedia記事で現在掲載されている写真のキャプションを見て、はらはらしたことを思い出した。(「左」と「右」とうっかりタイプミスしてしまったら、切実な状況を示す写真が容易にジョークの対象となってしまうことの不安ですね)。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%84%E3%83%AF%E3%83%8A%E9%98%B2%E8%A1%9B%E8%BB%8D

U2の「爪」は遠洋まぐろ漁船と同じくらいの重量と長さがあるということか。重いですね。
しかし海の建造物は桁が違いますねえ。http://www.yaizu-gyokyo.or.jp/gyo_gyosen.asp#magurogyosen

ドーラと爪 [雑感]

ジョーシン登美ヶ丘イオン店に行き、ふと久しぶりにホビーコーナーを覗いてみたら、Hobby Bossの1/72 ドーラが一点置いてあった。
 2006年以前の、そう、AFVなら Finemolds、AFVクラブの砲や3tハーフ後期型なども安定して店頭に並び、そういえば alan、EE製品なんかも並んでいた気がする押熊時代は遠く、いまはAFVはタミヤの世界。(私もタミヤさんは応援しているが)。お船ではピットロードが並ばなくなった。空は、それでもここに移動した直後はタイムリーだった Airfix 1/72 TSRが置かれていたりもしたが、やはりハセガワ・タミヤが9割5部。童友社も意外と置いてある。そういえばそれが複線、もとい伏線になっていたのかもしれないが、唐突に、1/72 ドーラである。
 http://www.doyusha-model.com/list/pramodel/hb72fv.html
 http://ja.wikipedia.org/wiki/80cm%E5%88%97%E8%BB%8A%E7%A0%B2

「可搬巨大建造物」のカテゴリーであれば、U2の昨年度からのツアーも大きいようですね。(10年以上前の日本ツアーでも建造物でしたが)。
http://www.u2.com/tour/
http://en.wikipedia.org/wiki/File:U2_360_tour_stage_Zagreb_2.JPG
この爪、屋根までが164フィート(50m)だそう。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000351.000001355.html
ドーラは全長47.3mとある。立てれば(どうやって?)同じくらいの高さのようですね。重さはU2の爪は総重量390トン、ドーラは1,350トン(武装重量?)ということでやはりドーラの方が身が詰まっているようです。そもそも砲身1本が400トンとwikipediaには書いてある。
http://www.barks.jp/news/?id=1000059940

建設物ながら非建設的な比較をした。
 さてこのツアー、フランキー・ゴーズ・トゥー・ハリウッドの「リラックス」「トゥー・トライブス」を挿入しているという話を聞いて興味がわきました。冒頭のスクリーン映像がユーモラスなことといったら!
 

そういえば「トゥー・トライブス」を初めて聴いたとき、その早急なリズムに共感しながら、頭の片隅で「これって"ヤッターマン"のエンディングの歌のリズムに似てる!」と思った。世界が狭い子供だった。
 

"Un, deux, ein, zwei, 一個, 二個!" [雑感]

私は十代の頃、彼は「アン、ドゥ、アイン、ツヴァイ、イッコ、ニコ」と言っているつもりだと思っていました。そう、ジョン・レノンの「I Don't Wanna Face It」の冒頭カウント。フランス語、ドイツ語ときたら日本語だろうと思ったのです。

「Un, deux, ein, zwei, hickle pickle!」と歌詞サイトに掲載されていました。(しかし「hickle pickle」が何かが分からない。pickleは「ピクルス」のことか。http://www.hicklepickle.com/ キュウリのキューちゃんみたいものか?1980年にはこれはあったのか?)

レノンのこの例は、数少ない日本語カウントの一つである可能性を期待していたのだが。残念だ。まあ、「ひぃ、ふぅ、みぃ、よぉ」のカウントもメジャー作品でははっぴいえんど「あやか市の動物園」と「せんとくんなら知っている」しか思いつかないのですがね。ああ、サザンにもありそうです。(しかしこの「せんとくんダンス」投稿はシンプルな映像。で静かな時間が流れているな。せんとくんも悟っているようだ)。
 

(追記) 「ひぃ、ふぅ、みぃ、よぉ」は「1」を除くと、「One, Two, Three, Four」と近い韻を踏んでいる。"日本語英語同一起源説" でも使わえれているのだろうか?

タイガアドベンチャーに激しい雨は降るか? [雑感]

「未来少年コナン II タイガアドベンチャー」(1999)というアニメーションに、Bryan Ferryがカバーした「激しい雨が降る」が使われているというビデオ投稿がある。歌の構造と合致したナレーションとの相乗効果が面白いですね。大団円のシーンのようなので、物語でこの後何らかの危機的な"激しい雨が降る"というわけではないのでしょうね。あるいは、これからの彼らが世界に(恵みのような)雨を降らせていくという意図はこ込められているのかもしれない。(作品を見ておらず、このシーンとBGMだけからの推測なので的外れかもしれない。そもそもこの動画が実際の作品そのままかもわからないのだが)。

テレビを見る(モノマネ〜ひょうたん島の系譜) [雑感]

テレビ番組のモノマネ選手権を見た。モノマネされる著名人は分かるがしている人は寡聞にして一人しか分からなかった。今のテレビサイズのモノマネはこういう風なのかな。真矢みきのものまねはとてもお上手ですね。
 コマーシャルもすべて初めて見る物だった。
ダブルカクテルゼロ(船上オフィス篇)
映画「アンダーグラウンド」(エンディング)
「アンダーグラウンド」のクロたちの印象的な最後のセリフ「許す。でも忘れないぞ」、英訳だと「Forgive me?」「I can forgive but I cannot forget」なのか。和訳でも同じ形態素を含む言葉にできるといいだろうが難しいな。

バカボンの日 [雑感]

昨日の深夜、6回シリーズのドキュメンタリー「ユーゴスラビアの崩壊」(1995・英作品)の再放送スケジュールを表示する一枚絵がテレビに映った。「13(月) 第1回 民主主義の台頭」となっているのは「民族主義」のタイポなのだが、ふと考えさせられるタイトルになってしまった。この静止画像の担当さんは「民」「主義」を見て無意識に手が動いてしまったのか、国政が気になっていたか。

今日はgoogleのトップページのロゴがバカボンたちになっていると聞いて見にいった。赤塚不二夫の誕生日。

バカボンならぬ vagabond が出てくる歌というと、"It's All Over Now, Baby Blue" しかしらない。しかし、この歌の当該部(The vagabond)(youtube)を「バカボン」と訳すのはなかなか難しい。古いバカボンと新しいバカボンを交換する歌にしてみるか。

 ドアを叩いているバカボンは、君の服を着た(あたらしい)バカボンなのだ。
 新しいマッチに火を点して、君はいますぐ出て行くのだ。
 これでもう終わりなのだ。青い(これまでのバカボン)。

何かの暗喩じゃないのかと無用な誤解だけ生みそうだ。無理なことはやめよう。

ベン・E・キングの「スタンド・バイ・ミー」を皆が期待している状況で、ヴァン・モリスン(でいいんですよね)の「It's All Over Now, Baby Blue」が流れてきたら、折角の名演も「お呼びでない」になってしまうのだろうな。

押熊のうどん、ハラ、ミグ、歌詞カード [雑感]

先週後半から押熊「丹永亭」「長崎うまか亭」等でうどん4杯、ラーメン2杯を食う。
「おろしうどん冷」(820円)、薬味が麺を覆っている。

金曜、押熊の「豆豆菜菜」で昼食。「筑豊フェア/筑後フェア」のちらしがあるので、珍しい、行ってみるかと思って読んでみたら会場は天神!(福岡市中央区)。
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/f17/chikuhou2009.html
 :H21年度版。今年は9/19(日)らしい。
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/d11/slowfood2010.html

文庫本「猛スピードで母は」に併録されている「サイドカーに犬」。「猫に、かっこよくて(弟)かわいい(姉)名前をつけて」という課題が与えられた父。父は「ミグ」と答えた。これ以上の回答があるだろうか?

日曜、平城宮跡会場訪問。

断片的なメモ。

3月の「バンクーバー冬季五輪」閉会式では、ニール・ヤングが「Long May You Run」を歌った(オーディエンス映像/Youtube)こととか、昨年12月にビクトル・ハラの葬儀が行われたこととか。「ああ、そうだったの」ということが多い。

Wikipediaの通りなら、ハラは1932年9月23日生まれ。吉田秀和が19歳の、コルトレーンが6歳の、レイ・チャールズが2歳の誕生日を迎えた日。フリオ・イグレシアスが生まれるのはその11年先、スプリングスティーンが、イジリー岡田が、阿部和重が生まれるまでは、それぞれ17年、32年、36年先のことだ。そして亡くなるのは41年目の誕生日を迎える一週間前の9月16日だったらしい。

いくつかのCD盤を整理しながらライナーノーツや歌詞に目を通す。
・かぐや姫「さあど」 アルバム:一曲目の「ポカポカ日曜日」。「君の好きな人はニールヤング プレスリー アラン・ドロン 渥美清 それとも僕かな」

・中山ラビ「私ってこんな」アルバム:「きっとそうなるわ」/「我が道を行く」? 「どんなにしたってさ」/「オール・アイ・リアリー・ウォント」? 「昔の知恵は今滅びゆく」/「マイ・バック・ページ」? 「片足ジャック」/「スパニッシュ・ハーレム・インシデント」? 多くのものは意図的なものだったのでしょうね。

・ベッツィ&クリス「フォーク・アルバム」:1970年2月盤解説より「クリスの方はやはり大学に進み「医学」、特に「心臓移植」をテーマに専攻したいそうです」。孫引きだが、柴田鉄治「科学事件」(岩波新書)の年表を見ると、1967年12月に南アで世界発の心臓移植が行われ、1969年8月にその患者が亡くなった(「一時、移植熱さめる」)とある。その間に日本では札幌医大の和田教授による移植、1970年9月に不起訴に、という状況だったそう。

「黒衣の未亡人」 [雑感]

稀にこの界隈でも「セアカゴケグモ」が見つかるらしい。「背赤苔蜘蛛」と漢字をあてるのだろうと想像していたが、アシモフの短篇集にも冠されている「黒後家蜘蛛」の同類で、「背赤後家蜘蛛」と漢字があてられるのだと、セアカゴケグモの生態を調べて初めて知った。同じ読みでもうっかり違う漢字をイメージしてしまったら別のカテゴリーのものだと思い込むものだとしみじみ思う。

黒後家蜘蛛は英語では「black widow (spider)」と言うそうだ。Black Widowと言われると対応する日本語は「黒衣の未亡人」しか思いつかないのは「軽井沢シンドローム」でこの語に触れたからか?P-61も「黒衣の未亡人」と置き換えていた。
 ただし、Black Widowを「黒衣の未亡人」とするのは1970年代以前からなのは確かであって、例えば松本零士「戦場まんがシリーズ」でも短篇のタイトルになっている。(私が知ったのは後からだったが)。いずれにせよ、軽SYNのとある回のサブタイトル「検察側の証人」と同じようなミステリアスな印象を持っていた。(ちなみに「検察側の証人」というサブタイトルも、傑作ミステリーのタイトルの借用ではなく、それを借用した楽曲のタイトルの借用という構造)。
 推理ものの作品を描く作者はアシモフの「黒後家蜘蛛の会」を知っていただろう。もしかしたら、まだ若い当時の作者はその原題が「Tales of the black widowers」だということは知らなかったのかもしれない。知っていて、蜘蛛のイメージをからめる必要はないと考えたのかもしれない。
 しかし「黒衣の未亡人」というフレーズのルーツは何であろう?私の勝手な想像だが、やはり「Black Widow」という英語のあだ名/コードネームを、蜘蛛の名前と知らずに和訳したものではないか。そして、これも想像だが英語での「Black Widow」というあだ名にもやはり「黒衣の未亡人」から来るミステリアスな雰囲気を含めて使うこともあるのではないか。BlackはWidowではなくそのあとに隠れているSpiderに掛かるものだとはいえ。

軽井沢シンドロームというと、いまも「ら・くか」の意味を知らない。
 仏語、西語、伊語の辞書をぱらぱら捲ってみたが、発音的に一番近いのはスペイン語の「la cuca [la kuka]」のように思う。しかし「球根」「青虫」なんて名前を喫茶店にはつけまい。(更に、とあるものを指す卑語でもある)。同じくスペイン語で「cuca」は「ずる賢い」「かわいらしい」という形容詞の女性形である。スペイン語でも「定冠詞+形容詞」で「〜な人」という言い方があるなら「かわいいひと」という意味も持らせられるかもしれないが、そんな規則があるかどうかは不勉強で知らない。

松本零士作品に言及したので、松本作品を使った、先日思いついた駄洒落を書く。
 「オーネット・コールマンの、最初にクラシックな曲を作って演奏させてるライブ盤何だっけ?」
 「えっと、クロイドン・コンサート?」
 「『男おいどん』コンサート?」
 「!!」

斜めの地図、飛んでスクランブール、ニューエイジ [雑感]

とりとめなく書く。

Google Mapは拡大すると斜めからの角度になるものもあるのですね。

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ホーネット(CV-12)の上の展示物のトムキャットの位置が変わっているので、ある程度時間が開いているようだ。どちらの写真が先に撮られたかが分かるヒントを探していたら時間がつぶれそう(建築中の建物などがあるといいですがね)。もったいなのでつぶさない。

Wavesurferやspwave等、波形編集ツールがこれだけ簡単に使えるようになったので、つボイノリオ「飛んでスクランブール」の "針とび前" の音も誰でも容易に再現できることだろう。「ステキなつボイ」という言葉は、ドラえもんが好きだった人たちには「きれいなジャイアン」を連想させずにはおかないだろう。


「New Age」(V.U.の方)はここからがいい。
"なんと(710)見事な平城京"(せんとくんダンス)。"(なんてステキな)ニューエイジ"(New Age)。

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