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「時報の流行」なる誤解、ならびに「七人の吉幾三」 [雑感]

テレビをつけてもBS1にしていることが多いので私がテレビ放送から得る情報は偏っています。
 最近、唐突に「ぽぽぽぽ~ん」と言い出す若者がいたので、「一体何が流行るとこんな奇声を発することになるのか」と思って調べてみた。公共広告機構の広告の歌(youtube)なのだった。これはアレみたいなものですか。多分ここで書くのを我慢できるかどうかが勝ち負けのでいうところの勝ち、あるいは自制心の有無の分れ目だと思うが、やはり書く。オアシス運動の現在形はこうなるのですか。しかし、これを知らなかった時の私が近所の子どもから「おはようさぎ」なんて本当に言われたら(追記:CMは「おはよう」と言わせたいのだが、このCMを気に入った子供が「おはよう」というとは思えない。いや「おはようなぎ」であったか)、「何を言っとるんだ君は」「君はボキャブラ天国の山崎か?」としか言いようがないではないか。そしてたしなみのある子どもは「おはよう」の後で飲みこんだ「サギ」という言葉を頭の中に貯めこんでしまうではないか。あるいは賢い子どもは寝る前に「おやすみな」と言い出すかもしれないぞ。言葉というのは日々の営みで変容されていくものだから、みんなが冗談で「おはようさぎ!」と言っているうちに50年もするとホントに当たり前に「今日私のために集まってくれてありがとうさぎ!」なんて大人が言っているかもしれない。歴史の法廷に立つ覚悟はあるのかいばらゆうざん。「おはよう」だけでいいではないか。こじつけは何かをこじらせる。なんて書いているが、10年もすると私も「あれは気分がゆるむというか、当たり前のことを微笑ましくて描いてあってよかったね」なんて書いていそうだんさん田崎さんでだんさん。

久しぶりにネット検索をして、Youtubeでピーナッツの「Epitaph」の投稿を見ていたら、吉幾三の「俺ら東京さ行ぐだ」(歌詞)(東京方言以外を入力しても漢字変換できるようにならないかな)をサンプリングしてクリムゾンやらツェッペリンとミックスしている投稿の山に出くわした。これも最近の流行なのでしょうか…。「Should I Stay Or Should I Go」と「移民の歌」とのミックスは傑作でした。
 クラッシュと「俺ら東京さ行ぐだ」なら「荒野の七人」もとい「七人の偉人」 (The Magnificent Seven)」(youtube)がジャストフィットすると思う。創作作品を見落としたかな?「俺ら」の一番とニ番のそれぞれサビ前をまとめて歌うと、「You lot! What?」からをちょうど「俺らこんな村いやだ」に充てることができる。(皆さんも歌ってみませんか)。Magnificent Seven冒頭の降下するベース「でででで、ででででで」も何となく「テレビもねぇ」のピッチの降下を連想させる。

奈良登美ヶ丘駅まえのイオン3FのCDショップ「WAVE」が3月末にはすでに閉店していた。ああ。懐かしさに誘われて通販でNENA. "First America", 廉価版セット, Sherleen Spiteri, "The Movie Songbook"(要認証で7曲のビデオクリップが試聴できる), サザンの「海のYeah!」。余興での出し物は「チャコの海岸物語」の生ギターとエレキの伴奏つきとなったため。五月連休までに間に合うか?

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